繊維入りマスカラの繊維がポロポロ落ちちゃうんです…

腫れぼったい一重まぶたに隠れちゃうまつげを少しでも長く見せようと、繊維入りのマスカラを使っています。
でも、朝塗って、お昼を過ぎるころには、目の下に黒い点々が…繊維が落ちてしまっているんです(泣)。
どうしたら一日中ちゃんと繊維がまつげに着いていてくれるでしょうか?
ちなみに、今やっているやり方は、繊維入りマスカラを二度塗りする→スクリューブラシで梳かす→マスカラコートを二度塗りする、という感じです。

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こんにちは。
せっかく繊維入りのマスカラを使っているのに、ポロポロ落ちってしまっては汚れてしまうし、なによりマスカラの効果が薄れて悲しいですよね。
しかも一生懸命落ちないように努力しているのに…。
どうしたら落ちないようにできるでしょう?

まず気になったのは、塗り方です。
お話をお伺いしただけでは「えー、そんなのやってるよ!?」ってことがあるかもしれませんが、可能性として次のことが考えられます。

ひとつめは、せっかくマスカラコートを持っているのだから、マスカラコートを下地としても使ってみること。
マスカラ下地でマスカラが着きやすいようにすることで、キープ力がアップすると思います。
ビューラーでまつげを上げた後で、下地を使うと、まつげのカールがよりキープされやすくなるし、糊の役割をしてくれるので繊維が落ちづらくなると思います。
下地が乾ききらないうちにマスカラを使うのがポイントです。

ふたつめは、スクリューブラシの使い方。
確かに繊維入りマスカラはダマになりやすいし、不自然な感じになると目の上に海苔が貼りついているみたいになりますよね。
まず、マスカラコートもマスカラも、左右に動かしながらまつげをばらすように着けていきます。
それから、スクリューブラシを使って梳かすのですが、あまり梳かしすぎるとせっかくついた繊維が取れかかってしまい、そのあとポロリと落ちてしまう原因になってしまいそうです。
マスカラを塗る段階である程度マスカラのブラシで梳かせると、スクリューブラシで梳かしまくらなくてもまつげが奇麗にばらけると思います。
マスカラ下地を使っていれば、さらに簡単にばらけるようです。
そのあとで二度塗りをしてみてください。一度目が乾かないうちに二度目をやってしまうと、ダマになりやすいと思うので、今度は少し乾かしてから。

ちなみに、まつげをより濃く見せたい場合、マスカラコートに色がついているものがあります。そんなのを利用してみてもいいかもしれません。

そして、最後のコーティングは、一度でいいかな…と感じました。
あんまりまつげにいろいろ着けていると、まつげ自体も重くなってまつ毛の付け根に負担がかかってしまいますし、つけているマスカラやコート剤も重量が出るので落ちやすくなります。
そうすると、まずはその中では粘着力の低い繊維から落ちていっても仕方ないかな…などと思ってしまいます。

あんまり落ちやすいようでしたら、最後の手段で、お昼休み等に塗りなおしてしまうのもアリかもしれません。
アイメイク用クレンジング剤をコットンに染み込ませたものをジップロック等に入れておくと、荷物にならなくていいですね。
顔に落ちた繊維は脂取り紙で顔の脂とともに落としちゃいましょう。
それから、目の周りだけお化粧を取ってしまい、マスカラを塗りなおしてしまえば元通り。
このやり方だと目の周りの他のお化粧も取れてしまうかと思いますので、忙しいお休み時間にやり直すのは面倒かもしれませんが、どうしても落ちてしまうならいっそこのほうがキレイです。

あとは、お使いのマスカラがあなたに合っていないということも考えられます。
ドラッグストアなら試用品があると思うので、試しに一つ塗ってみてしばらく過ごしてみて、ポロポロしてこないか確認してみるというのも手だと思いますし、美容部員さんがいるお店なら相談に乗ってもらえます。

そんな感じで試してみてください。
それで満足のいく仕上がりになってくれると嬉しいのですが…。

ただ、毎朝のことを考えると、マスカラ関係で結構時間をかけている感じがします。それなのに思った仕上がりにならないなんて、切ないですよね。
マスカラに頼らず、自分のまつ毛を育ててしまう方法があるのをご存知でしょうか?

「ルミガン」というまつげ育毛剤があります。
これは医薬品で、アメリカでは一般的に衣料品として使われていて、日本の厚生労働省も「まつ毛が少ない人に効果的」と認めている薬です。

もともとは緑内障を治すための点眼液なのですが、これがまつげの根元、まつげを育てている毛母細胞という細胞があるあたりに付着すると、副作用でまつ毛が伸びるということが分かったのです。
なので、お医者さんの処方と指導が必要ですが、マスカラを使い続けるよりもずっと簡単。毎日まつげの生え際に塗るだけのものです。

自まつげがフサフサになれば、マスカラをガンガン塗らなくても目がパッチリ見えること請け合い。
まつげの寿命は4カ月。なので、塗り始めてから4カ月はフサフサ感が実感できないかもしれませんが、4カ月後くらいには長いまつ毛が密に生えてきます。
それからも持続して薬を塗っていけば「私のまつげはフサフサまつげ!」になります。
お値段も、マスカラ用品をいろいろそろえるよりもお安いと思います。

そんなものもご検討くださると「腫れぼったい一重」とお悩みの目の周りが華やかになってくれるのではないかと思います。

ついでに、腫れぼったい一重を少しでもスッキリさせる方法を。
マッサージクリームを塗って、お肌に負担をかけないようにお顔のマッサージをします。上まぶたは内側から外側へ、そしてそこにたまった水を流していくように頬のほうに流していきます。
頬も頬骨の際を内から外へ。だんだん下がっていって内から外へ。
最後は外側にたまった水を首のリンパ節に流していくように、首の両側を上から下へ。
浮腫んだお顔がスッキリしますよ。是非試してみてください。

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