左目の真ん中だけ短いまつ毛…不自然なので治したいです。

なんだか気になってしまうし、嫌ですよね、左右で違うまつ毛…。
しかも真ん中だけ…何とかしたいですよね。

でも、全く生えていないわけではなくて、短い毛は生えているということ。つまり、まつ毛を生やすための「毛母細胞」は、弱っているのかもしれませんが生きていますよね。

まつ毛の一生というのは、3~4カ月だそうです。その間に伸びて、寿命が尽きたら抜けます。
このサイクルが短くなってしまっていると、伸びる時間が短いうちに寿命が来て抜けてしまうのです。
多分、左目の真ん中はそんな状態になっているのではないかと思います。

まつ毛の毛母細胞を元気にしてあげるためには、二つ方法があります。

ひとつは「まつ毛美容液」を塗って、栄養を補給してあげること。細胞に栄養が届けば、細胞が元気になって、まつ毛をホールドする時間が長くなるという理屈です。
ただ、即効性はありません。3~4カ月様子を見ないと、効いているのかどうかなかなかわからないと思います。さらに、手を水に入れていたからって手の皮膚の中に水が吸い込まれていってチャプチャプにならないのと同じく、栄養成分だけでできている美容液を塗っても、全部細胞に届くわけではありません。
それでも左目の真ん中の、短いまつ毛の根元に根気よく塗っていると届くかもしれません。

「まつ毛美容液」というのはお化粧品で、栄養成分でできあがっていて医薬品ではないので、ドラッグストアや化粧品屋さんで気軽に買えます。ということは、誰かが指導してくれたり、様子を見てくれたりするものではない、ということをちょっと覚えておいてくださいね。

もう一つ、このサイトでご紹介している「まつ毛増毛剤」というのがあります。
もともとは目の病気のための点眼薬でした。その薬を使っている人は、なぜかまつ毛が長くなるという副効用(それが目的ではないけれど良い作用)が起こってしまったのです。
これはまつ毛の増毛に使えないか、と研究がなされて、まつ毛を長くしたり増やしたりするお薬になりました。日本では未認可ですが、アメリカでは日本でいう厚生労働省みたいなところが「医薬品」として許可をしている、効果があって安全性もあるお薬です。

医薬品なので、お医者さんの処方がないと使えませんが、逆にお医者さんが使い方の指導をしてくれたり、様子を見てくれたりします。

これをまず、毛の短いところに使ってみてはいかがでしょうか?
これも「まつ毛美容液」と同じように毎日根気強く使いますが、使い方はまつ毛の生え際に塗るだけなので、習慣にしてしまうと楽ちんです。

もしうまく生えそろったら、他の部分にも使ってみると、まつ毛が長くふさふさになりますよ。是非お勧めしたいと思います。

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