いろんなアイメイクをしていたら、なんだかまぶたがたるんできちゃった…

まぶたの皮がたるんできたな、なんか目がぱっちり開かない気がするな、眠たくもないのになんか眠たげな目になっちゃったな、実はちょっと前が見えにくい…と、明らかな感じで思ったら、ぜひ眼科へ行ってみてください。
「眼瞼下垂」という病気かもしれません。

本来、先天性だったり、お年寄りがなったりする病気です。
お年寄りの眼瞼下垂は、顔の皮膚と筋肉、神経をずーっと使い続けていて、主に筋力が落ちてしまってたるんだ皮膚を持ち上げられなくなってしまった状態です。
若い頃はとっても美人だったのに、今や細い目が優しげなおばあちゃん、という人は結構見かけますよね。

ところが、今この「眼瞼下垂」が若い人にもよく起こるようになっています。
まぶたを引っ張ったり、メイクでよく動かしたりして、必要以上にまぶたが動かしてしまうので、まぶたが伸びてしまいます。それと同時に伸びてしまった皮膚を、目の機能を果たすために筋肉が一生懸命目を開けようと努力して、疲れてついていかなくなるんです。
眠たげで細い目になってしまい、目つきが悪くなるのももちろん、筋肉を酷使するから頭痛や肩こりも起こりやすくなります。
無理をしているので他のところに力がかかって、変なところにシワができてしまうかも!

お医者さんに診ていただいて、この状態になっていないか確認しましょう。
もしも「眼瞼下垂」なら、治す手立てがあります。

一方、お医者さんに「病気というほどじゃないよ」と言われてしまったら、自助努力でまぶたを戻してあげるしかありません。
まぶたは他のところよりも薄い「皮膚」です。お肌も例えば乾燥させたり疲れたりしていたらハリのないだらーんとした感じになりますよね。
まぶたは他の肌よりもっとセンシティブだと思ってください。
まずはしばらくアイテムの使用を停止しましょう。ちょっと目元が地味になるかもしれませんが、ガマンガマン。
避けなければいけないのは、乾燥と目の疲れです。乾燥をするとハリを失いますし、目が疲れていたら血流が悪くなってお肌に栄養が行きづらくなります。
ホットパックやアイクリームでまぶたを休ませてあげて、あなた自身もリラックスして目の疲れをとりましょう。

まだまだ20代後半、年齢を重ねればますます皮膚はたるみやすくなりますし、今までの無理なアイメイクをちょっと見直す機会になるかもしれませんね。
奥二重でもまつ毛が長ければクールな目元になりますよね。例えばまつ毛のの増毛剤でまつ毛を増やし、アイプチとさよならしてみるのも一考ですよ。

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